カミナシ・エンジニアリングマネージャーの @dmi8a です。
2022年も残すところ後わずかとなりました。
本日は2022年のカミナシ開発組織について簡単に振り返ってみたいと思います。
人数
全体的な人数は微増でしたが、この1年で正社員の割合が増えています。 おかげで、1年前と比べると運用対応(不具合や問い合わせ対応など)可能な人数が増えており、 今後の運用負荷軽減だったり、ナレッジの蓄積など、ポジティブな兆候が見え始めました。
技術広報
CTOの原トリが各メディアに露出したり、登壇したりした結果、 2022年は大分採用広報活動も強化できたのではないかと個人的には感じます。
トレーニング
2021年は0だった社内トレーニングコンテンツも、CTO就任を境に以下のような事を実践してきました。
・Docker勉強会
・セキュリティー勉強会 第1回
・セキュリティー勉強会 第2回
・AWS re:Invent 2022への参加
AWS re:Inventは1人参加するのに数十万円ほどかかるのですが、快く送り出していただきました!ありがとうございます!
技術負債解消
2020年6月に、現場DXプラットフォーム「カミナシ」は正式リリースされたのですが、 当時、会社の残資金が残り10ヶ月と追い込まれた時に超高速で作り上げて提供開始しました。
※残資金が残り10ヶ月の頃の状況はこちらに掲載 note.com
この2年でサービスが急成長した結果、リリース当初に採用した事が徐々に技術負債化し、 2022年は技術負債解消に開発リソースを割く割合が増えました。
※具体的な技術負債解消の話は以下にまとまっています speakerdeck.com
開発フロー
CTO就任以降、Design Docを書くという流れがほぼ必須化しました。 2021年と比べると、設計や仕様のトレードオフの検討といった部分が大幅に改善されてきたかなと思います。
一方で、カミナシでは新機能における不明点を洗い出すためにプロトタイプを作るという行為を開発フローに組み込むことを理想としていますが、残念ながら、2022年中にカミナシ開発組織の当たり前にまでは至れていないかなと個人的には感じます。
この点は、2023年の課題の1つになるかもしれません。
さいごに
2022年は、カミナシの開発組織が大きく飛躍する年となりました。 来年は更に飛躍できるよう頑張りたいと思います。
最後に、株式会社カミナシでは現在、絶賛エンジニア募集中です!!
もし少しでもご興味があればカジュアル面談からでもよろしくお願いします!!!!