カミナシ・エンジニアの浦岡です。 先日、CADDiさんと共催で勉強会を開催しました。その際のカミナシ側の登壇資料を紹介します。
勉強会の概要
製造現場向けのサービスを開発しているCADDiさんと弊社カミナシが共催でオンライン勉強会を開催しました。
今回、製造現場向けのサービスを作る2社が、 ソフトウェアエンジニアが挑む爆速DXと題して開発エピソードをそれぞれ発表しました。
カミナシからは「紙のワークフローをDX化する際に行った多階層データ処理の高速化について」というタイトルで発表させていただきました。
製造現場のDXとは
製造現場のDXというと、無人化、高度化をイメージする方もいるかと思いますが、実際の製造現場ではまだまだ紙が主役です。
製造現場を変えるための、カミナシのアプローチ
カミナシは、紙のワークフローをデジタル化することで製造現場のDXを加速しようしていますが、 ユーザー自身がノーコードでワークフローを作成・編集できます。
開発エピソード(性能低下の課題)
ノーコード(ロジカル)なデータを扱うことに起因した性能低下の課題が サーバー、クライアントそれぞれで発生し、それにどう対応したかを紹介せさていただきました。
サーバー側での性能低下
サーバー側では、ボトルネックとなっていたDBクエリの発行回数を抑える施策を紹介しました。
クライアント側での性能低下
クライアント側では、コンポーネントの無駄な描画による性能の低下に対して、memo化で対処した事例を紹介しました。
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今回、サーバー・クライアントのそれぞれでの性能低下の課題に対しての対処を開発エピソードとして発表しましたが、まだまだ小手先の対応しかできていないのが実情です。
今後のユーザー増加、機能拡張に耐えうる抜本的な改善を行うためにも、 EM/アプリエンジニア/SREと幅広く募集しています!