カミナシ エンジニアブログ

株式会社カミナシのエンジニアが色々書くブログです

技術的雑談を生むゆるふわ輪読会のはじめ方

こんにちは!カミナシでソフトウェアエンジニアをやっているくらさわです!
今回は社内でゆるめに輪読会をやってみた話をブログにしてみました!
どうぞご覧ください!

輪読会のきっかけ

きっかけは僕が最近積読本が増えてきたからなんとかしたいな〜、社内で輪読会でも開いたら無理やり読むようになるかな〜みたいな軽い気持ちで Slack の個人部屋 (いわゆる times ) で呟いたのが始まりでした。

そしたら何人かリアクションくれたので、その場で本の候補を募ってみました。

そんな雑な感じで始めた輪読会ですが、僕の中では二つの目的がありました。

  1. 僕の読書習慣をつける
  2. 複数チームでまたがって技術的な議論や雑談をする場を作る

1 はかなり自分本位な目的です笑
2 はカミナシでは、少し前にチーム分割により、チームが別れ、雑にチーム間のコミュニケーションを取れる場が少なくなっていたので、そういうのができたらいいな〜と思っていました。

読む本の選定について

前述した個人部屋でのつぶやきで候補を集めたので、その中から私の独断と偏見で数冊 選んでシュッとエンジニアが集まる部屋で投票してもらいました。

ポイントとしては、

  • あまり難しくなさそう
  • ページ数がそこまで多くない
  • 各々それなりに意見を持ってそうな分野

という感じでみんなでワイワイやれそうで、一冊完走できそうな本を選択しました。
その中で投票数の多かった『単体テストの考え方/使い方』に決めました。

輪読会の進め方

参加者が事前に準備する必要がなく、本を読んでなくても参加できるように以下の方法で進めました。

  1. 毎回共有ドキュメントを用意する ( notion を使いました )
  2. 会の初めで15分くらい時間をとって対象の章のまとめ (『単体テストの考え方/使い方』では各章ごとに1 ~ 3ページくらいにまとまっていました ) を読む
  3. まとめを読みながら各々、話したい内容をドキュメントに書く
  4. 残りの時間で書いてもらった内容についてみんなで話す

この辺は、会の目的次第でやり方は考える必要はありそうだなと思っています。 僕の目的は前述した通りなので、こんな軽い感じで始めるのがちょうどよかったです。 とりあえずやってみて、継続するのが大事かなと思っています!

輪読会の結果と反省

輪読会の効果として、狙い通り、チームを跨いで技術的な話しができたのでよかったです。 その話から実際にプロダクトのコードをみてあーだこーだと話もできたし、そこから改善案や直した方が良さそうなところが見つかったりしました。

そして、3ヶ月弱で、全ての章を読み切るところまで継続することができました!

ただやはり、後半は業務の忙しさなどもあり、参加者が減りがちだったので、その辺は改善ポイントかなと思います。

「ゆるふわ輪読会」としてはそこは許容していますが。

まとめ

カミナシではこんなゆるい感じで輪読会を初めても、継続的に参加してくれるメンバーがいます!とてもありがたい!

また現在、別の勉強会も定期的に開催されていて、とても勉強になるし、楽しいです! 今後もいろんな勉強会が開催されていくことでしょう!

そんなカミナシでは絶賛採用強化中ですので、ご興味がある方はカジュアル面談だけでもよろしくお願いします!!

待ってます!